• 「活力溢れる皆のまち豊明」を実現する新しいNPO法人

1 趣 旨
豊明市は名古屋市の南に接し、里山・湿地・池・川などの自然、宅地周辺・郊外の田畑、歴史ある史跡に恵まれた住みやすい町である。しかし、多世代間の交流不足、市民活動団体や地域活動の担い手不足、市民団体間や行政間の連携不足、中間支援組織の不在、活動団体の資金不足、人財不足による耕作放棄地や空き家などの問題がある。この法人は、主に豊明市及び周辺地域に係るまちづくり活動を行い、また行おうとしている市民活動団体に対して、その活動支援に関する事業を行う。また、まちづくりの主体となる市民に対して、自主的市民性の涵養を図り、まちづくり活動に参加するための支援事業を行い、地域活力の向上を図り、もって社会全体の利益の増進に寄与することを目的とする。この目的を達成するために、保健・医療又は福祉の増進、社会教育の推進、市民活動団体・地縁団体・社会的弱者の活動支援、多世代のまちづくり活動やそのコーディネート及び人財育成、観光の振興、学術・文化・芸術又はスポーツの振興、環境保護・自然保護・体験農園・農業支援、災害救助活動、地域安全活動、多文化共生及び男女共同参画の促進、子どもの健全育成、情報化社会の発展、科学技術の振興、経済活動の活性化を図る活動を行う。これらの活動を有機的かつ有効的に行うためには、市民活動団体・地縁団体・市民・行政・企業・学校等の連携を深めることが不可欠であり、社会的信用力のあるNPO 法人格が必要となった。そこで「活力溢れる皆のまち豊明」を実現するために、NPO 法人の設立を目指した。法人格を取得した後、その支援者を増やし、更に幅広い活動を進めたい。


2 申請に至るまでの経過
・平成30 年10 月〜 豊明市民交流センター運営委員会設立
・平成30 年11 月〜 法人化の準備を開始
・令和元年3 月〜 運営委員会内に法人化実務委員会の設置
豊明市民交流センター運営委員会の活動実績: 市民交流センターオープニング祭、SNS 情報発信講座、まちづくり活動研修バスツアー(岡崎りた)、企業活動と市民活動団体のマッチング(ピアゴ豊明店)、学生と地域・団体とのマッチング(スマホタブレット教室、夏休み宿題やっつけ隊、間米区運動会)、認知症サポーター養成講座、NPO団体意見交換会、まちづくり活動研修バスツアー(サポートちた)、子ども向けオカリナ演奏会、相談事業の開始、豊明市活性化プロジェクトの開始、農業体験活動の支援(田植え、草刈り、耕作)など。

令和 2 年 10 月 26 日
特定非営利活動法人創Seeds